毛抜きでのムダ毛処理はやめたほうがいい理由

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毛抜きでムダ毛を処理すると、処理直後はザラザラもしなくて綺麗に処理できたような気分になるので、毛抜きでの処理をしている人も結構いるのではないでしょうか?

カミソリで剃るよりもずっといい感じって私も思っていた時期がありました。

でも実際は違います。

毛抜きで無理に毛を抜くと、炎症や鳥肌みたいに肌がボツボツしたり、埋没毛になることも多くなります。

さらに埋没毛は毛穴の黒ずみを引き起こします。

肌を綺麗に見せたくてムダ毛処理をするのに、こうなってしまっては本末転倒です。

毛抜きでのムダ毛処理はすぐにやめましょう。

目次

本当に毛抜きでムダ毛処理すると綺麗になるのか?

これは思い込みの部分が強いのだと思います。

私もそうでした。

毛を抜いたら生えるまでは肌が綺麗なはず、という思い込みです。

実はムダ毛って表面にでているのは20〜30%ほどなんです。

とすると残りの70〜80%は体内で眠っている状態。

この残りの抜かれなかったムダ毛は毛抜きでの処理には関係なくすぐに生えてきます。

確かにカミソリで処理したら翌日には生えてくると考えるとそれよりは長持ちするとは考えられますが。

だからツルツルの状態が長持ちすると思っていても、実はそれほど長い期間でもないんですね。

それどころか、毛抜きはカミソリや除毛クリームなどよりもデメリットが多い自己処理方法と言えます。

私個人としては毛抜きが一番最後で最悪の処理方法だったと実感しています。

もしあなたが現在毛抜きで処理をしているのなら、以前の私のように後戻りができないほどのひどい肌状態にならないように、参考にしてもらえたら嬉しいです。

毛抜きでのムダ毛処理でおこるダメージって?

毛抜きはカミソリで剃るよりも肌トラブルを起こしやすいです。

  • 肌がブツブツになる
  • バイキンが入って炎症をおこす・膿んでしまう
  • 埋没毛になる(毛穴がボツボツになり黒ずむ)
  • ひとつの毛穴からムダ毛が2本生える

肌がブツブツになる

毛抜きで処理した後に、肌がブツブツになることがあります。

これはムリに毛を抜いているために毛根や毛穴が傷ついてダメージを受けて、それを急いで治します。

それを何度か繰り返すと修復した部分、つまり毛穴が固く厚くなってブツブツになります。

この時にバイキンが入ったり炎症をおこすと赤いぶつぶつになります。

炎症をおこす・膿んでしまう

毛抜きで無理にムダ毛を抜く時に傷からバイキンが入れば、膿んでしまったり炎症を起こしたりして赤いニキビのようになります。

炎症なので痒みや痛みを伴うことも。

時間をかけて自然に治ることが多いですが、その間にも毛を抜いたりカミソリでの処理をすれば状態はどんどん悪化して長期化してしまいます。

何度も繰り返すと色素沈着にも繋がってしまい肌が黒ずむことも。

埋没毛になる(毛穴が黒くボツボツに)

炎症や膿が治ると同時に毛穴は薄い肌で塞がってしまいます。

そうすると今度は毛穴から毛が生えることができずに埋没毛になってしまうのです。

埋没毛とは…

埋没毛とは、毛が皮膚の下で伸びてしまって肌の表面に出てこない状態のことです。

私の経験では、埋没毛は時間をかけて表面に出てくることもありますが、皮膚の下に黒い毛があるとかなり肌が汚く見えてしまいました。

埋没毛は、毛穴を黒く見せてしまう他にも、

肌の下に外に出られない毛が停滞している状態なので毛穴が少し盛り上がって鳥肌みたいになってしまうこともあります。

ひとつの毛穴からムダ毛が2本生える?!

私の一番驚くべき経験だったのがひとつの毛穴から2本のムダ毛が生えてしまったことなんです

あなたはムダ毛を処理していたら「え?ひとつの毛穴から2本のムダ毛が生えてる!!」と焦ったことはありませんか?

それ、毛抜きでのムダ毛処理のせいかもしれません。

結論から言うと、考えられる原因は2つ

  • 毛を作る根本の細胞が2つに分裂するとひとつの毛穴から2本の毛が生えてしまう現象がおきることがある
  • 2つの毛穴がとても近くくっついていてひとつの毛穴から2本生えているように見える場合がある

二つ目は先天的なものですが。

一つ目は無理やり毛抜きで毛を抜くことで、毛を作る細胞を分裂させてしまって、その結果2本の毛が生えるようになってしまうという…

かなりびっくりで残念な原因ですよね。

ああ、だから私は毛抜きで抜いていると「え?2本生えてるんだけど」という腕のムダ毛に何度も出会ったのかと納得すると同時に

「増やしてどうする」と落ち込んだのを覚えています。

毛抜きでのムダ毛処理で肌がブツブツになってしまった時の対処法

毛抜きでのムダ毛処理で肌がブツブツになってしまったら…

  • 毛抜きでのムダ毛処理をやめて保湿をする
  • ムダ毛処理の方法を変える

毛抜きをやめて保湿する

まずすぐに毛抜きでのムダ毛処理をやめましょう

ムダ毛を毛抜きで抜いている限り、埋没毛や肌のブツブツや炎症は起こり続けます。

できてしまったブツブツは保湿して改善するのを待ちます。

痒みや炎症がある場合は軟膏なども使うと回復が早いです。

(改善されない時は皮膚科へ行くことを検討してください)

ムダ毛の処理方法を変える

肌の改善のためには、毛抜きより負担が少ないムダ毛処理の方法に切り替える必要があります。

毛抜きより負担が少ないムダ毛処理の方法
  • 電気シェーバー(女性用)
  • 除毛クリーム
  • 家庭用脱毛器

電気シェーバー

電気シェーバーもカミソリと同じと思う方もいますが。

電気シェーバーは肌に直接刃が当たらないので、肌への負担が少なくムダ毛を処理できます。

カミソリのような肌のガサガサや黒ずみや埋没毛、色素沈着などをおこしづらいムダ毛処理方法です。

除毛クリーム

除毛クリームはムダ毛を溶かすことでムダ毛処理できるので、処理後の毛の断面もなめらかでチクチクしません。

毛穴を傷つけることもないので、カミソリや毛抜きより肌へのダメージは少ないです。

しかし肌に合う合わないがあるので、除毛前にパッチテストをする必要があります。

家庭用脱毛機

私が一番楽で満足感があったのが家庭用の脱毛器の使用です。

家庭用脱毛器は使い続けることで、毛が目立たなくなって生えてくる速度が遅くなる、などの変化が現れます。

1週間から2週間に1回の使用で数ヶ月から数年単位で使っていきますが、効果が出てくると月に一回の処理でも過ごせるように。

結果的に肌のボツボツや埋没毛、毛穴の黒ずみが改善されて、ダメージの少ない肌になります。

実際に私はケノンの旧型のイーモリジュやケノンなどの家庭用の光脱毛器を使って脱毛をしてきて、毛は薄くなって生えるのが遅くなり、半袖が着られるようになりました。

カミソリでの処理翌朝のジョリジョリ肌も克服できて大満足です。

ケノンは家庭用脱毛器の代表選手のように有名で価格も高いですが、今はそこまで費用をかけなくても効果の得られる家庭用の脱毛器があるので、まず検討してもらいたいのが家庭用脱毛器です。

毛抜きでのムダ毛処理はすぐにやめたほうがいい!

毛抜きはカミソリで剃るよりも肌トラブルを起こしやすいムダ毛処理方法です。

  • 肌がブツブツになる
  • バイキンが入って炎症をおこす・膿んでしまう
  • 埋没毛になる(毛穴がボツボツになり黒ずむ)
  • ひとつの毛穴からムダ毛が2本生える

このようになってしまうと、肌はダメージからの回復にとても時間がかかるし、毛穴の黒ずみなどは長年残ってしまうことも。

長い期間毛抜きを使い続けると肌へのダメージは増すばかりでいいことはありません。

まずは保湿を心がけて、毛抜きをやめて肌へのダメージの少ないムダ毛処理方法へ変えましょう。

毛抜きよりも肌への負担が少ないムダ毛処理方法

  • 電気シェーバー(女性用)
  • 除毛クリーム
  • 家庭用脱毛器

この3つの処理方法を提案しました。

とはいえ私はシェーバーや除毛クリームでの処理で肌の状態は良くなっても

「きれいな腕で半袖を人目を気にせずに着たい!」

という私の願いからすると、全然納得のいく効果があったわけではありませんでした。

だって翌日はまた毛が生えているのですから。

でももう処理せずには恥ずかしくて人に会えないから、処理してるだけ…という状態でした。

まさに負の連鎖!

肌にダメージを与えた上に満足のいく効果も得られない処理を続けていくのは、つらいですよね。

この3つの処理方法の中で私が満足できたムダ毛処理方法は家庭用の光脱毛器だけでした。

今は昔ほど費用をかけずに効果のある家庭用光脱毛器を手に入れることができるんですよね。

長年悩んできた、処理した翌朝の「もうジョリジョリ…」から解放されました!!

私の実際の脱毛経験や効果、使用感などを詳しく書いた記事を参考にしてもらえたらと思います。

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